中国と日本原産のゆりは古名を佐韋(さい)、三枝(さいぐさ)といい、これは賽の河原のサイと同じ意味で、ゆりの霊力が天上の扉を開くと信じられていたようです。
百合というのは漢名で、鱗片(りんぺん)が幾重にも重なり合っていることからつきました。はじめは自生のものを採取していましたが、17世紀になって栽培されるようになりました。
全国で食べられているゆりねの98%は北海道で栽培されたものです。ひとつのゆり根を作るには3年かかります。収穫するまでに花のつぼみを2回切り、地中の茎に栄養分をいきわたらせることで、ぷっくりと太ったおいしいゆりねができます。
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