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洋楽/男性VO/ポップス/AOR

角松敏生
Reasons For Thousand Lovers
このアルバムから活動停止までの角松サウンドを支えることになる保幹一郎が参加しています。
今作は角松敏生が「シンセサイザーに乗ったおしゃれでバブリーなダンスサウンド」から「Vocalを前面にジックリと聴かせる都会的で洗礼された大人のサウンド」へと移行していく1つの転換期の作品となりました。楽曲はほとんどすべて、彼の私生活面で深く関わった女性への想いを綴っており、本作(その女性への思い)が後の凍結の原因となったそうです。(詳しく知っているわけではありませんが。)今作は前作同様海外ミュージシャンが多数参加していますが、それに依存することなく、彼自身がイニチアシブをとって制作しているように感じられます。
まさにアーティストとして一皮むけたといった感じですね。前作までの彼と比べると地味ですが、今作での方向転換が名作「ALL is VANIT」へとつながっていくように感じられます。
「飴色の街」は名曲です。
洋楽/男性VO/ポップス/AOR

角松敏生
ALL is VANITY
前作のインストアルバム「LEGACYOF YOU」に続く約1年ぶりの作品。ヴォーカルアルバムとしては「Reasons ForThousand Lovers」以来、約1年10か月ぶりのアルバムとなります。まさに大人のAORサウンド、極上の都会派ミュージックといえるのではないでしょうか。非常に完成度の高い作品です。すばらしいバックミュージシャンで彩られたすばらしい楽曲。バジー・フェイントンのギターソロはじめラリー カールトン、ジョー サンプル、彼のバックを支えるミュージシャンは絶妙に彼のVOと絡み合います。どの楽器も主張し過ぎることもなく楽曲に溶け込んでいますし、音のバランスも非常にいいと思います。近年の作品に見られたシンセサウンドを廃し、打ち込みなしでバンド主体というスタイルが、彼の内省的な世界をリアルに再現するということに見事に成功しているのではないでしょうか。名盤です。
洋楽/男性VO/ポップス/AOR

角松敏生
Tears Bllad
「T's BALLAD」に続く16年ぶりのバラードアルバムで、彼自身2枚目となるバラード集。 92年、日本武道館でのライヴを最後に、音楽活動を停止した角松敏生。本作は、その前年にあたる91年に発売されたバラード集です。
今作は、日本屈指のミュージシャンが楽曲をセレクト、サウンドプロデュース。角松敏生はボーカリストに徹したという新録音のセルフカヴァー集です。少々敷居が高かった前作「ALL is VANITY」よりは聴き易く、一般的にも受け入れ易い内容となっております。中山美穂に提供してヒットとなった「You'reMy Only Shinin' Star」やファンの間でCD化の希望が強かった「June Bride」も収録されています。
洋楽/男性VO/ポップス/AOR

角松敏生
あるがままに
過去の発表されたアルバムのタイトルは全て英語タイトルでしたが本作品は自身初の日本語タイトルのアルバムになっています。また、それまで英語やカタカナの表記による曲が多くを占めていましたがこの作品ではすべて日本語タイトルとなっております。相変わらず音のバランスがいいですね。シーケンサーとコーラスパートでのオーバーダビングでも音の分離がいいです。
さて今作ですが、一人の女性の心を取り戻すためだけにつくられた作品だそうです。最愛の女性がいながら、別の2番目?に好きな方と結婚したこと。結局その結婚された方と離婚したこと。その方か別れた奥様かどちらか分かりませんが、ただ一人の女性に向けて作られたアルバムなんだそうです。(「さよならなんて絶対言わない」「君がやりたかったSCUBA DIVING]「君を二度とはなさない」「君を越える日」等々曲のタイトルも歌詞もそう考えてみると・・・)
それはさておいても恐ろしく完成度の高い作品です。結局このアルバムを発表したのち角松敏生はしばらくの間活動を停止することになりますが。