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洋楽/男性VO/ロック

Y&T(アメリカ)
Black Tiger
4作目
Y&Tは1974年にサンフランシスコで結成されました。デビュー当初はYesterday&Todayという名前だったのでY&Tは略称と思われがちですが違います。1981年にA&Mレコードへの移籍を期にバンド名を現在のY&Tに改名しています。個人的にこのバンドはLead Guitar/Lead Vocalsを担当しているDave Menikettiのバンドだと思っています。バンドサウンドは、ブリティッシュ・ハードとアメリカン・ロック、ブルースとポップを見事にブレンドさせたオーソドックスなロックンロール。哀愁を帯びた泣きのメロディが日本で高く評価され、本国アメリカよりも日本で根強い人気を誇っています。

本作は1982年発表、Yesterday&Today、Struck Down、Eathshakerに続く4作目のアルバムです。はっきりいって、アルバム自体の完成度はそんなに高くないと思いますが(捨て曲多いし)名曲「Forever」にめんじてです。「Winds of Change」もいいバラードだと思います。このバンドは楽曲のムラが激しいんですよねぇ。。
洋楽/男性VO/ロック

Y&T(アメリカ)
Mean Streak
5作目
1983年発表のアルバム。本作は、前作「Black Tiger」の路線を踏襲、濃厚な叙情サウンドと泣きの歌メロを堪能できます。このアルバム以降彼等はどんどんポップになっていくので、最後の硬派な作品といえるでしょう。アルバム・ジャケットも前作と同じ路線で、ひく人はひくのでしょうか。私は結構好きです。(シングル「Midnight in Tokyo」のジャケットはさすがにひきましたが・・・。)はっきりいってこのアルバムはHR/HM史に残る名曲「Midnight in Tokyo」の一曲だけを聴くためだけに買っても損はないでしょう。(基本的に彼等のアルバムはいい曲と捨て曲の落差が激しいのですが。)
「Mean Streak」「Lonely Side Of Town」「Sentimental Fool」他、泣きのギターと哀愁のメロディーは日本人の心にどストライク。まさにメタル演歌です。
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Y&T(アメリカ)
In Rock We Trust
6作目
1984年発表のアルバム。彼等やGary Moore(ゲイリー・ムーア)のようなメロディ・ラインを大切にしたギターサウンドはいいですね。最近は右を向いても左を向いても早弾きや技術志向のギタリストばかりでうんざりです。
さて、本作はLAロックの流行をモロにうけて、レコード会社からポップな楽曲、売れ筋路線を要請され、さらには”ルックスが悪い”という理由でレオナード・ヘイズをクビにするなど、バンドがおかしな方向へ向かいだした転機となる作品になりました。
本来彼等の持ち味だったブルージーでエモーショナルな叙情サウンドはかなり希薄になっていますし、時代に取り残されたくないという気持ちが先行してしまったのでしょうか、本物志向と軽い楽曲がアンバランスに同居している印象。ファンの間でも賛否がわかれた、迷作にして問題作です。泣きのバラード「This Time」は彼等らしいですね。
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Y&T(アメリカ)
Down For The Count
7作目
下記の文章は本作のライナー・ノートより引用。
”Y&Tについては玄人ウケという言葉をよく耳にする。実際、ルックスを武器にしているわけではないから、その辺りのバブル・ガム・バンドと一緒にするわけにはいかないが、この玄人ウケという言葉の裏には、やはり不当評価という文字が見え隠れしている。サウンド一本で勝負を賭けるバンドが、不当評価の前に否認されていく。そこで味わうものは、屈辱以外のなにものでもないだろう。
Y&Tの進む道を決めたのは、イギリスからの好リアクションでも、日本からの熱い支持でもなく、アメリカにおける納得いかない返答だった。イギリスと日本だけを考えるならば別に悩む必要はなかった。しかし、アメリカのバンドとしては、やはり、当時の自分達への評価に甘んじることなど、プライドが許さなかったのは当然だ。
しかしながら、結果的に、Y&Tは苦戦を強いられることになってしまった。それは、アメリカだけでなく、この日本でもである。初期のY&Tにあったある種のアクがなくなってしまったと嘆く人もいたが、果たしてそうだろうか?
Y&Tの辿ってきた軌跡を、今一度正当評価してみるべきではないか?”

実は私、このアルバム嫌いじゃないです。Europeの「Final Countdown」を初めて聴いた時の感覚ですかね。全体的にチグハグな出来で違和感ありますけど、「Anytime At All」「Summertime Girls」他、ポップで聴きやすくて、軽いけどメロディの充実したいい作品だと思います。Dave Menikettiのエモーショナルでブルージーなボーカルは迫力満点。パワー・バラードの「Hands Of Time」も好きです。しかしなんじゃ、このセンスの悪いアルバムジャケットは。恥ずかしくてレジに持って行けないじゃないか!
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Y&T(アメリカ)
Contagious
8作目
1990年発表のアルバム。本作を最後にバンドは一度解散。
シングル・カットされた「Contagious」はズバ抜けて素晴らしい出来で、この曲目当てで聴いても聴く価値あるかも。全体を通して聴くとちょっと地味ですけど、前作同様、評論家の皆さんが酷評するほど悪くはないと思います。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
オーディオシステムに関しましてはコチラ             
http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm