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洋楽/男性VO/HM・HR

Treat
トリート(スウェーデン)
Dreamhunter
3作目
本作は1987年発表。
1stは軽く聴き流しちゃったんであんまり印象ないんですが、2nd”THE PLEASURE PRINCIPLE”はなかなかよかった(「Ride Me High」が特にお気に入り)。ヨーロッパとかTNT系のモロ北欧、叙情サウンドで、青臭さやB級臭さは残りますが、透明感あふれる哀愁の美旋律は結構いけました。
今アルバムはさらに楽曲が充実していて垢抜けています。音質が軽いのとボーカルのロバート・アールンドが下手なのが気にはなりますが、捨て曲がなく、全曲が丁寧に作られているので、聴いていて最後までダレません。
ヨーロッパやTNTのようなインパクトや派手さはありませんが、透明感のある爽やかなコーラスワークは美しく、自然に耳に入ってくるような優しいメロディ・ラインは聴いていて心地良いです。
ボーカルさえ・・、ボーカルさえもうちょっと歌が上手かったら・・・、良いアルバムなのになぁ。
洋楽/男性VO/HM・HR

Treat
トリート(スウェーデン)
Organized Crime
4作目
本作は1989年発表。
個人的には前作の方が好きで、アメリカナイズされて、北欧っぽさが減った今作はちょっと微妙なのですが、2nd、3rd同様、北欧メロディアス・ハード・バンド独特の透明感あふれる哀愁の美旋律が満載の好盤だと思います。ずっと気になっていたアルバム・ジャケットのダサさもやっとマシになり、いよいよメジャー級に成長したバンドの意欲作。”北欧のBON JOVI”の呼び声も伊達じゃありません。ボーカルのロバート・アールンドのどこかたよりない歌唱力もここまでくるとバンドの個性でしょう。サウンドプロダクションもよく、エッジもそこそこ効いていて、どちらかというとちょっと軟弱なイメージだった彼等にしてはハードな仕上がりになっています。トリートってコレといった決定打のないバンドで、スポーツ選手でいうと、ホームランを打ったりダンク・シュートを決めるような派手なタイプではないのですが、実直で真面目なサウンド作りにはホント好感が持てます。知名度の低さが残念なバンドですね。「Conspiracy」は名曲。

今作発表後、ボーカルのロバート・アールンドが脱退。2nd,3rd,4th、と内容の濃いアルバムをリリースしてきたバンドは心機一転、5thアルバム”TREAT”をリリース。オランダでレコーディングされ、バンド名をそのままアルバム・タイトルに持ってきた”TREAT”でさらなる飛躍を期待されました。ところが一度完成したアルバムをレコード会社は気に入らず、当時の流行を追いかけたブルージーでハードな曲調にアレンジし直させます。これが見事に大コケ。彼等の売りであった北欧メロディアス・ハード・サウンドを捨てた事がファンに拒絶反応を起こさせ、バンドは解散に追い込まれます。

その後、バンドは2006年再結成。ボーカルにロバート・アールンドが復帰して、新曲「I BURN FOR YOU」「Go!」の2曲と未発表1曲を含むベスト盤"Weapon of Choice"をリリースします。実は新曲の「I BURN FOR YOU」がイイ。ヤバイくらいイイんです。”Organized Crime”の次にコレが聴きたかった!!

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
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http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm