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洋楽/男性VO/ポップス

The Moody Blues
ムーディー・ブルース(イギリス)
The Present(新世界への道程)

デビュー最初期はR&B系グループとして活動しており、「Go Now!」が1965年に全英1位の大ヒットを記録するが、まもなく中心メンバーであるデニー・レインが脱退し、音楽性は変化。メロトロンやシンセサイザーなどの電子楽器を駆使した前衛的な音楽に変わっていく。また、1960年代の段階でオーケストラとの競演で新しいロックのスタイルを築き上げるなど、プログレッシブ・ロックというジャンルを生み出した草分け的な存在と言える。
ちなみに、1966年にバンドを脱退したデニー・レインは、後にポール・マッカートニー率いるウイングスに加入する。
その後は、1967年『Days Of Future Passed』、1968年『In Search Of The Lost Chord(失われたコードを求めて)』、1969年『On The Threshold Of A Dream(夢幻)』、1971年『Every Good Boy Deserves Favour(童夢)』といったほとんどのアルバムが英米で大ヒットを記録。ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、イエス、EL&P、ジェネシス等と共に1960〜70年代のプログレッシブ・ロック・ムーブメントを支えた。かつてジミー・ペイジは「本当にプログレッシブなバンドは、ピンク・フロイドとムーディー・ブルースだけだ」と語っていた。
1972年にアルバム『Seventh Sojourn』を発表してからは、メンバー個人のソロ・アルバム製作や、アーティスト自身のレコード・レーベルでは先駆けとなる『スレッショルド・レコード』(『夢幻』の原題から名称がとられた)の運営などが活動の中心となり、バンド活動が停滞する。この時期はプログレッシブ・ロックの最盛期であり、この頃にほとんど活動を行っていなかったという点がプログレ・ファンからの認知が低い理由と言える。しばらくして元イエスのパトリック・モラーツを迎えて活動を再開し、1981年発表のアルバム『Long Distance Voyager(魂の叫び)』で全米1位を獲得、復活を印象付けた。1980年代以降はプログレッシブ・ロックの衰退もあり、ポップな大衆的音楽に変化していった。
幾多のメンバー・チェンジや音楽性の変化などを経て、現在も活動中である。日本では知名度や人気、評価はあまり高くないが、ロック史の上で見れば重要な意味を持つバンドである。(Wikipediaより引用)

本作は1983年発表。
私がリアルタイムで聴いた彼等のアルバムは今作が初めてでした。プログレバンドだと聞いていたのですが、この頃はもうほとんどプログレっぽさは無くなっていたようです。普通のポップアルバムです。
エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)がおとなしくなったような感じで、ミドル〜スローな曲調が落ち着きます。世間一般には大ヒットした前作と比較されて酷評されているようですが、内容自体はすべての楽曲のレベルが高く、とにかく質の高いアルバムだと思います。プログレっぽさやコンセプト色がなくなった(かろうじて幻想的な感じはありますが)のが本作がファンから敬遠される理由なのでしょう。私のようになんの予備知識もなしに聴いた方が素直に楽しめるかもしれません。個人的にはシングルになった「Blue World」「Sitting at the Wheel」より「It's Cold Outside of Your Heart」「Running Water」の方がツボでした。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
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