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洋楽/男性VO/ポップス

The Art of Noise
アート・オブ・ノイズ(イギリス)
Who's Afraid of the Art of Noise? (誰がアート・オブ・ノイズを…)
2作目
アート・オブ・ノイズは、1983年にデビューしたイギリスの音楽グループ。フェアライトCMIを駆使し、効果音をサンプリングした実験的なエレクトロニック・ミュージックで知られる。
音楽プロデューサー、トレヴァー・ホーンが立ち上げたZTTレーベルのサウンドエンジニアからなる正体不明のプロジェクトユニットであった。当初、メンバーのプロフィールは公表されなかったが、後にグループがトレヴァー・ホーンのもとを離れチャイナ・レコードへ移籍した際にメンバー名を公表した。アン・ダドリー(キーボード担当)、J.J.ジェクザリック(サンプリング担当)、ゲーリー・ランガン(ミキシング担当)、ポール・モーリー。(ゲーリー・ランガンは後に本職の多忙を理由に脱退)
アート・オブ・ノイズの原型となった作品に、セックス・ピストルズの仕掛け人として知られるマルコム・マクラーレンのアルバム「Duck Rock」がある。(キース・ヘリングがアートワークを担当した、イギリス初のヒップホップ・トラック「Buffalo Gals」を1982年にシングルカットしている。)トレヴァー・ホーンがプロデュースし、アン・ダドリーとゲーリー・ランガンが、全トラックの作曲、演奏、ミキシング、プログラミングを担当した。
1983年に発表されたイエスのアルバム「ロンリー・ハート」(原題:「90125」)では、トレヴァー・ホーンがプロデュースに起用され、J.J.ジェクザリックとゲーリー・ランガンの2人が、エンジニアリング、及びキーボード・プログラミングを担当してオーケストラル・ヒットを世に広めた。
グループは1983年のミニアルバム制作を経てデビューアルバム「誰がアート・オブ・ノイズを…」を発表。シングルカットされた「Close」は全英チャート8位を記録。その後チャイナ・レコードへ移籍し、3枚のオリジナルアルバムを発表する。シングルカットされた楽曲のうち3曲のヒット曲を放っている。「Peter Gunn」(全英チャート8位)「Paranoimia」(全英チャート12位)「Kiss」(全英チャート5位)
1990年代はメンバーの多忙により音楽活動は休止状態であったが、1999年にZTTレーベルに復帰、アルバム「ドビュッシーの誘惑」を発表している。 再結成時のメンバーは、アン・ダドリー、トレヴァー・ホーン、ポール・モーリー、ロル・クレームの4名。
グループ名は、イタリア未来派の画家・作曲家・楽器発明家 ルイージ・ルッソロの論文「騒音芸術(Art Of Noises)」から引用されている。
メディアへの登場は少ない。1986年のMTV Video Music Awardsの表彰式にて、ギタリストのデュアン・エディと共に「Peter Gunn」のスタジオライブを行った。来日時の1986年8月6日には、フジテレビの番組「夜のヒットスタジオ」第921回に出演し「Paranoimia」を披露している。(日本青年館にて東京公演が行われた。)また、本国イギリスでは1988年10月27日にBBCの人気テレビ番組「トップ・オブ・ザ・ポップス」へトム・ジョーンズと共に出演し、プリンスの原曲で知られる「Kiss」のカバーバージョンを披露した。
「Legs」はMr.マリックのテーマ曲として知られており、Mr.マリックの登場時やマジックの披露後にBGMとして使用されている。また、多くの楽曲が、アレステッド・デベロップメント、ジャングル・ブラザーズ、ビズ・マーキー等、ヒップホップ・アーティストにサンプリングソースとして使用されている。

本作は1984年発表。
アート・オブ・ノイズといえばMr.マリックのテーマ曲「Legs」が有名ですね。私は「Time for Fear」が一番好きです。
このアルバムは、 イエス、ABC、フラーキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド等のプロデューサーとして有名なトレバー・ホーンが、フェアライトCMIという当時驚くほど高価なサンプラーを全面的に使用して制作した作品。(バンド・メンバーはアート・オブ・ノイズがトレバー・ホーンのバンドと言われる事には抵抗があったようですが。)とにかくサンプリング技術を駆使した実験的なサウンドと、あらゆる”音”を張り合わせたサウンド・コラージュといった手法は当時のリスナーをアッと驚かせ、斬新で刺激的な音作りはその後の音楽シーンにも大きな影響を及ぼしました。革新的サウンド・スタイルは単なる自己満足の趣味の世界で終わっておらず、遊び心やユーモアの中にもメロディがあり、曲として完結しているところが素晴らしいです。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
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http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm