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洋楽/男性VO/HM・HR

Steelheart
スティール・ハート(アメリカ)
Steelheart
1作目
スティール・ハートは1981年、クリス・リゾーラ(g)とジェームス・ワード(b)が子供の頃からの知り合いだったマイク・マティ・アヴィッチ(Vo)を他のバンドから強引に引き抜いてバンドの母体を結成します。バンドは1983年、同じエリアで活動していたレイジ・オブ・エンジェルスからジョン・フォウラー(ds)とフランク・ディーカスタンゾ(g)をメンバーに加えて本作でのラインナップが完成。当時のバンド名は”レッド・アラート”でしたが、MCAとの契約後、すでに同名のバンドが存在している事が発覚。バンド名を”スティール・ハート”と改名します。
本作のプロデューサーはマーク・オピッツ。世界に先駆けて日本で先行発売されました。

はじめて聴いた時はマイク・マティ・アヴィッチ(Vo)の歌唱力に腰をぬかしました。超絶ハイトーンなのに声が太く、低音パートもセクシーで、野太い低音から高すぎる高音まで完璧にコントロールしています。声域の広さ、歌唱力はHM/HR界屈指でしょう。
バンド・サウンドはブルージーでオーソドックスなアメリカン・メロディアス・ハード。
楽曲は80年代を象徴するような爽やかでノリの良い曲が中心で、アグレッシブさとキャッチーさを兼ね備えています。綿密につくられているのに、ライブ感、ドライブ感を損なっていないのは見事で、ドラマティックに演出された曲構成には新人らしからぬ風格すら感じさせます。
とにかくこのアルバム、魂のバラード「She's Gone」があまりにも素晴らしく、群をぬいているのですが、「Love Ain't Easy」「Can't Stop Me Lovin' You」「I'll Never Let You Go」「Everybody Loves Eileen」「Down 'n Dirty」他、全曲が高水準。あまり売れなかったのがほんとに惜しい一枚です。
洋楽/男性VO/HM・HR

Steelheart
スティール・ハート(アメリカ)
Tangled in Reins
2作目
1stにあったブリティッシュ・テイスト、哀愁の叙情メロディはなくなって、かなりアメリカン・ロック的になっています。前作のインパクトが強過ぎたので、今作を聴いてがっかりした方は多いと思いますが、前作から離れ改めて聞くと、なかなか良いアルバムだと思います。必殺のキラーチューン「Steelhert」はインパクト強過ぎ。

今作発表後、"SLAUGHTER"との全米公演でマイク・マティ・アヴィッチ(Vo)の頭部に照明が落下して重症というアクシデントが起き、バンドは活動停止に追い込まれます。復帰まで時間を要したために他のメンバーは全て脱退。その後、バンドはマイク・マティ・アヴィッチ(Vo)のプロジェクトとして活動を再開しますが、1996年3rdアルバム"Wait"を発表して再び活動を停止。
2008年4thアルバム”Good 2B Alive”を発売。マイク・マティ・アヴィッチ(Vo)のハイトーン・ボーカルはすっかり影をひそめ、評判も芳しくないようです。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
オーディオシステムに関しましてはコチラ             
http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm