このサイト(CDレビューのページ)のトップページへ
このサイト(黒門市場やすい)のメインホームページへ
洋楽/男性VO/ロック/ポップス

Rick Springfield
リック・スプリングフィールド(オーストラリア)
Working Class Dog
6作目
Rick Springfieldはオーストラリア、シドニー出身。13歳でギターを弾き始め、高校中退後バンド活動を始めます。いくつかのグループを転々とした後、1968年にギタリストとしてZootに加入。Zootはオーストラリアではすぐに人気となり、69年のシングル「大空の祈り」(Speak to The Sky)は全豪1位の大ヒットを記録。リック自身も2年連続人気No.1ギタリストに選出されます。その後、Zootでは2枚のアルバムを残し72年リックは脱退。翌年の1972年オーストラリアでの大成功を足がかりに単身アメリカに渡米、同年にCapitolよりソロデビュー。オーストラリア時代の曲「大空の祈り」のニューヴァージョン全米14位という成績(同年日本で行われた第1回東京音楽祭世界大会にも出場し、銀賞を受賞)をのこしますが、それ以降はパッとせず、レコード会社を移籍。次のレコード会社でも売れずに契約を切られ、その次はレコード会社が倒産。結局、5枚のソロ・アルバムは泣かず飛ばず、アニメのサントラなどを作ったりする日々が続きます。
その後、音楽活動のかたわら、ルックスのよさを活かして俳優業に転身、これが大成功への転機となります。1981年から出演した昼メロドラマ「ジェネラル・ホスピタル」で爆発的な人気を得、これがきっかけで大手レーベルRCAと契約。 1981年、シングル曲「Jessie's Girl」が全米NO.1ヒット、ついにスーパースターへの足ががりをつかみます。
「Jessie's Girl」は当時、ビルボードトップ40に50週もランクインし続け、ビルボード誌の連続トップ40ランクイン記録の3位にランクされました。アルバムはビルボードチャート7位、Platinam Discを獲得。81年度グラミー賞最優秀ロック・ヴォーカルを獲得します。(ちなみにアメリカでは当初、大半の人々が彼をアイドル視されがちでしたが、日本では彼が出演していたTV番組を放送してなかったこともあって、彼の優れた音楽性が先行し認められていた経緯があります。)
今作でまさに彼は大ブレイクをはたしました。
キャッチーなアメリカン・ロックを基調とした彼の音楽は、その後ヒット・チャート上位の常連となります。彼にとっては"ルックス先行"という不本意な評価を受けましたが、ポップなロックンロールはサウンド面におけるお手軽さもあり、一般大衆におおいに受け入れられました。
洋楽/男性VO/ロック/ポップス

Rick Springfield
リック・スプリングフィールド(オーストラリア)
Success Hasn't Spoiled Me Yet
7作目
1982年苦節○年、念願の音楽でのサクセスを果たしたリックのRCA第2弾。
アルバムチャートは2位、Platinam Discを獲得。
シングルは
「Don't Talk to Strangers」(2位)
「What Kind of Fool Am I」(21位)
「I Get Excited」(32位)
TVドラマ出演効果により、それまでの低迷期が嘘のようにノリまくってきた。 あまりにも忙しくなったためレコーディング後のアルバム制作の工程に参加できなかったと後にリックが語っているほどです。前作の大ヒットに気を良くしたレーベルからの圧力もあったのか、よりポップで軽い印象。このアルバムを発表した後、「甘ったるい作風」「歌詞が幼稚」「ルックス先行」等々酷評に反発するかのように、徐々にロッカー・アーティストとしての立場を表明するようになっていきます。
ちなみに、前作同様ジャケットに使われているのは彼の愛犬ブルテリア。
洋楽/男性VO/ロック/ポップス

Rick Springfield
リック・スプリングフィールド(オーストラリア)
Living In Oz
8作目
1983年RCA三作目。アルバムチャート12位、Platinam Discを獲得。
シングルは
「Affair of The Heart」(9位)
「Human Touch」(18位)
「Souls」(23位)
アイドルからアーティストへの脱皮を図りたかったリックの思いが生み出した傑作。今作「Living in OZ」と「Tao」が彼の最高傑作。メロディアスHRとしても完成度の高い一枚です。当時、彼独特のギターの弾き方を学校で物まねしてました。それまでにないシリアスモードの本作を生んだのは彼本来の実力以外の何ものでもないと思います。 「Like Father, Like Son」「Living in OZ」他捨て曲なしの名盤。
洋楽/男性VO/ロック/ポップス

Rick Springfield
リック・スプリングフィールド(オーストラリア)
Hard To Hold
サントラ盤
84年、自身が主演した同名映画のサントラ盤。
アルバムチャートは16位、Platinam Discを獲得。
シングルは
「Love Somebody」(5位)
「Don't Walk Away」(26位)
「Bop 'Til You Drop」(20位)
「Taxi Dancing」(59位)
ロック・スター(リック)が、普通の女性と恋に落ちるという、はっきりいって、個人的にはどうでもいい映画。
サントラとは言っても10曲中7曲がリックの曲のため、ほぼソロアルバムと言って良いと思います。
なぜか早見優がカバーした「Stand Up」、ランディ・クロフォードとのデュエットやピーター・ガブリエルの曲などを収録。個人的にはどうでもいいアルバム。キラー・チューン「Love Somebody」のメロディは流石。
洋楽/男性VO/ロック/ポップス

Rick Springfield
リック・スプリングフィールド(オーストラリア)
Tao
9作目
1985年 RCAからリリース。
アルバムチャート21位、Gold Disc獲得。
シングルは
「Celebrate Youth」(26位)
「State of The Heart」(22位)
アルバムタイトルの「TAO」は中国の思想(道教)から引用、メッセージ色の濃い作品となっています。
アルバムのアレンジは各種コンピューターを駆使したデジタル・サウンドに彼のギターサウンドをフィーチャーしたもの。従来の彼にはないダーティーでシリアスな曲調が目立ちます。未だアイドル的な扱いであった彼が、クリエイターとしての力量を存分に発揮した意欲作で、ビート重視のダンサンブルなサウンドや、デジタル的なエッセンスの導入は従来のストレートなメロディアス・ロックを支持するファンとの間で物議を醸し出しました。結局アルバムはヒットせず、一般的にはイメージの薄いアルバムですが「Dance This World Away」、亡き父への想いを詩にした「My Father's Chair」他、楽曲のテンションも非常に高く名曲揃い。多くのロック・ファンに聴いてもらいたい名盤だと思います。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
オーディオシステムに関しましてはコチラ             
http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm