このサイト(CDレビューのページ)のトップページへ
このサイト(黒門市場やすい)のメインホームページへ
洋楽/男性VO/HM・HR

Rainbow
レインボー(イギリス)
Difficult To Cure
5作目
ギタリストとして既に音楽的にも商業的にも世界的な成功を得ていたディープ・パープルのリッチー・ブラックモアが、同バンドから脱退して新たに結成したバンド。
そもそものきっかけは、1974年の8月に録音が開始されたディープ・パープルの「嵐の使者」の制作中に表面化した、他メンバーとの音楽的な対立とされている。
アルバムの録音後に予定されていたアメリカ・ツアーが中止となって時間的な余裕が生じた為、リッチー・ブラックモアはかねてより気に入っていたアメリカのバンド「エルフ」のボーカリストであるロニー・ジェイムス・ディオを起用して「Black Sheep Of The Family」を録音。リッチー・ブラックモアはこの曲の出来の良さを気に入り、エルフを吸収する形で新しいバンドを結成する事を企図した。
1975年2月〜3月、ミュンヘンのミュージックランド・スタジオにて、ギタリストを除くエルフのメンバー全員とアルバム用の曲を録音。4月7日のパリ公演を最後にリッチー・ブラックモアがディープ・パープルを脱退(ただし公式発表は6月)。8月10日、オイスター・レコードより、当時のバンド名と同名のアルバム「Ritchie Blackmore's Rainbow (発売当時の邦題は銀嶺の覇者)」をリリース、デビューに至る。
バンド名をレインボーとしたセカンドアルバム以降においては、アメリカ人ボーカリストであるロニー・ジェイムス・ディオと、コージー・パウエルのパワフルなドラミングという強力なユニットの力を得、ブラックモアの当初の理想であった"中世様式美系ハードロック"がある程度完成したとされ、ワンマンバンドから3人の強力なメンバーを擁したバンドとして評価されるようになった。
しかし、最大の市場であるアメリカでの売上は思うように伸びなかった。この状況を見たブラックモアは、アメリカのリスナーの嗜好にあうポップな音楽性への転換を主張し始め、同意できなかったロニー・ジェイムズ・ディオは脱退していった。そこで新たなボーカリストとして、ロニーとはキャラクターも音楽性も異なるグラハム・ボネットが加入。しかし、その音楽性の変質に、今度はドラマーのコージー・パウエルが不満を抱き脱退。友人のパウエルの脱退に触発される形でボネットも脱退した。
その後、アメリカのバンド「Fandango」に在籍していたアメリカ人ボーカリスト、Joe Lynn Turner(ジョー・リン・ターナー)がボネットに代わって加入し、よりアメリカ市場を意識したと思われる本アルバム「Difficult to Cure」を発表。(Wikipediaより引用)

本作は1981年発表、ジョー・リン・ターナー初参加のアルバム。前作から引き続き、アメリカ市場を意識した音作りで、ポップ過ぎると批判を浴びましたが、グラハム・ボネット在籍時も十分ポップ過ぎたのでそこは問題ないでしょう。ロニー・ジェイムス・ディオの絶世の歌唱力で歌い上げる「Stargazer」「Gates of Babylon」のような曲はもうやらないのかあ・・・とさみしい気もしましたが、逆にディオでは考えられないような名曲「I Surrender」もジョーあっての曲。今作でジョーが加入したことで、格段に曲の幅が広がりましたね。「Spotlight Kid」「Magic」「Can't Happen Here」他、楽曲も粒ぞろい。それにしてもリッチー・ブラックモアという人は優秀なボーカリストに恵まれていますね。
洋楽/男性VO/HM・HR

Rainbow
レインボー(イギリス)
Strait Between TheEyes
6作目
本作は1982年発表。
邦題「闇からの一撃」というほどインパクトは受けなかった。基本的には前作と同じ路線の作風。これといった特徴もなく、レインボー史上最も地味なアルバム(失礼!)かもしれない。「Stone Cold」「Bring on the Night (Dream Chaser)」等、ポップでコマーシャルな曲が多く、事実、アメリカでは結構売れたそうです。悪くはないんで、興味のある方は試しにどうぞ。
洋楽/男性VO/HM・HR

Rainbow
レインボー(イギリス)
Bent Out Of Shape
7作目
本作は1983年発表。
本作は”え?もう始まってたの?”と思うくらい地味でひねりのないオープニングナンバー「Stranded」で幕を開けますが、パイプ・オルガン風のキーボードの前奏が美しい名曲「Can't Let You Go」から次第に本領発揮。聞き手をグイグイ引きつけていきます。それにしても、この頃のリッチーはやる気が感じられないというか、覇気がないというか、気持ちはもうDEEP PURPLE再結成に行っていたのでしょうか。それでこの完成度はすごい。「Fool for the Night」「Fire Dance」「Street of Dreams」他、2曲のインストを含む全10曲無駄がなく(全体的に地味で小粒な感じはするけど)、アメリカン・ハードと哀愁漂うブリティッシュ・テイスト、従来の様式美とポップさがうまく融合した作品に仕上がっていて、聴き込むほどに良さが滲み出てくるよう。地味ですけど、後期レインボーの最高傑作にして名盤。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
オーディオシステムに関しましてはコチラ             
http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm