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洋楽/男性VO/HM・HR

Praying Mantis
プレイングマンティス(イギリス)
A Cry ForThe New World
1970年代末のNWOBHMムーヴメントの代表格。叙情的な正統派ヘヴィ・メタルを演奏するバンドで、典型的な日本(の中でも一部の熱心なファン)でだけ人気のあるバンドでした。1981年デビュー・アルバム「TIME TELLS NO LIES」を発表。ツインリード・ギターをフィーチュアしたメロディアスでドラマティックな楽曲、美しいコーラスハーモニーに叙情的な音楽センスが評判となり、多くのファンを獲得しますが、マネジメントでのトラブルが続き活動休止状態に追い込まれます。結局1stアルバムも廃盤となってしまい(日本でこの1stは廃盤になっても幻の名作とされ、中古盤が高値が付いたほど、人気があったようです)いつしかシーンからその姿を消してしまいました。
しかし10年間の活動休止から1990年4月、日本で行われたNWOBHM10周年記念コンサートをきっかけに、再結成し、1991年に「PREDATOR IN DISGUISE」を、1993年に今作「A CRY FOR THE NEW WORLD」を発表します。
個人的には幻の名盤といわれた1rdよりもこの3rdの方がはるかに名盤だと思います。アニメの主題歌みたいな分かりやすい歌メロに洗礼されていないアレンジセンスの1rdに比べると本当に突然変異としか言いようがない程完成度の高い作品になっていると思います。「Rise Up Again」「Letting Go」「Dream On」「Journeyman」等々全編を通して哀愁、泣きのメロディが満載です。良い意味で歌謡曲のような歌メロで純粋なメロディアスHR、美しい叙情系HRの1つの完成型だと思います。
ちなみにアルバム全体が”地球”をテーマにしたコンセプト・アルバムの様になっているようですが、(はっきりいってどうでもいい・・・)そんなことより理屈抜きに臭いほどわかりやいメロディラインに酔ってみるのもいいではありませんか。美メロ満載で洋楽ハードロック初心者にはもってこいの作品。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
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http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm