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洋楽/男性VO/ポップ

Pet Shop Boys
ペット・ショップ・ボーイズ(イギリス)
Please
1作目
Pet Shop Boys(ペット・ショップ・ボーイズ)は1980年、人気音楽誌「スマッシュ・ヒッツ」の音楽ライターとして活躍していたニール・テナント(Neil Tennant)と、建築家を目指してリヴァプール大学に通う現役の学生だったクリス・ロウ(Chris Lowe)がロンドンの楽器店で意気投合して結成されます。当初はバンド名を「ウエストエンド」と名乗っていましたが、共通の友人がアーリングにあるペット・ショップで働いていたことから「ペット・ショップ・ボーイズ」に改名します。
1983年、「スマッシュ・ヒッツ」の仕事で、スティングの取材をニュー・ヨークで行ったニールは、当時ニューヨークのハイエナジー・ディスコ系のプロデューサー、ボビー・オーランドにペット・ショップ・ボーイズのプロデュースを頼み、1984年6月エピックからリ「West End Girls」をリリースします。しかし「West End Girls」は本国イギリスでは不発。(フランス、ベルギーでは話題になったそうですが。)その後、ボビー・オーランドとの契約上のトラブルで活動停止を余儀なくされ、1985年に改めてEMI‐UKと正式契約。敏腕マネージャーのトム・ワトキンスと契約後、85年初頭、EMI傘下のパーロフォン・レコードと契約が成立。
その後、「Opportunities」を85年6月にリリースしますが、ヒットに結びつきませんでした。続いて、ヒットメイカーのステーヴン・ヘイグをプロデューサーに起用し、ニュー・ヴァージョンの「West End Girls」を85年11月に再リリース。(彼らは、この曲は絶対大ヒットするという確信があったそうです。)大々的な宣伝の成果もあり、全米チャートでも、デビュー・シングル「West End Girls」は1位に輝き、遂にブレイクをはたします。
その後デビュー・アルバム「Please」はミリオン・セラーを記録。1987年2月BPIアワードで、「West End Girls」が年間最優秀シングルに選ばれ、1988年には、最優秀ポップ・グループ賞を受賞。イギリスの新人が、全英・全米両チャートで1位を獲得するという快挙を成し遂げ、全英・全欧を完全に制覇しました。

この頃はブリティイシュ・インヴェイジョンがひと段落し、日本ではイギリスのアーティストのめだった活躍があまりなかった時期でしたね。彼等はミュージック・クリップと曲を一緒に楽しむ世代にとてもアピールしました。本作は個人的に大好きな「Suburbia」をはじめ「West End Girls」「Opportunities」「Love Comes Quickly」「Tonight Is Forever」「Why Don't We Live Together」等名曲揃いの名盤にして80年代型エレクトル・ポップの名作だと思います。私の大好きなVince Clarkeを思わせるヨーロッパ調の哀愁漂うエレクトロサウンド、オタクっぽいメロディーに思わずニンマリです。
洋楽/男性VO/ポップス

Pet Shop Boys
ペット・ショップ・ボーイズ(イギリス)
Actually
3作目
Pet Shop Boysがノリに乗っている時期に出された1枚。
当時「It's a Sin」が日本で軽率にカヴァーされていたのに嫌悪感を覚えましたが、今作は全体的にトーンが暗くてシリアス、わりと地味なアルバムだと思います。「Go West」のイメージで聴くと違和感があるかもしれませんが、独特の気だるい美メロは健在です。「It Couldn't Happen Here」「It's a Sin」の流れが個人的には今作のハイライトだと思います。コアなファンからは毛嫌いされたユーロ・ディスコ調のシンセサウンドプロダクションですが、哀愁の歌メロとドラマティックで芸術性の高いオタクサウンドは彼等の才能と能力の高さを物語っていると思います。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
オーディオシステムに関しましてはコチラ             
http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm