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洋楽/男性VO/HM・HR/プログレッシブ/ブラックメタル

Opeth
オーペス(スウェーデン)
Ghost Reveries
8作目
オーペス(Opeth)はデスメタルに分類されることもあり、一般には「プログレッシブ・デスメタル」と形容されている。 キング・クリムゾンの影響を強く受けた暗黒性と、ボーカルのデスヴォイスと清涼なクリーンヴォイスの使い分けが特徴的である。
2006年10月14日に行われた日本のヘヴィメタル・フェスティバル「LOUD PARK 06」では、初来日公演を行った。(Wikipediaより引用)

本作は2005年発表。
彼等のアルバムは初めて聴いたのですが、ジャケットの雰囲気のようなオカルトチックなゴシック・デス寄りの音ではないですね。プログレメタルという事で、長尺の曲が多いのですが、無意味に長いわけではなく、展開も自然なので聴き疲れしないです。特筆すべきは、バンドのリーダーであり、ボーカルのミカエル・オーカーフェルドの表現力。暴虐的なデス・パートとクリーン・パートでの透き通るような透明感のある声とのコントラストは素晴らしい。クリーン・パートの比率がかなり高いのも特徴です(油断してると突然デスボイスに切り変わるのでビックリしますが)。
サウンド・スタイルは疾走感や暴虐性ではなく、ハモンドオルガンやアコースティックギターを多用した美しい音世界でグイグイ聴き手を独自の世界へ引き込んでいきます。たまに爆発するデス・パートは押さえ気味で、その分クリーン・パートの静けさが不気味に感じられますが、クリーン・パートはピンク・フロイドのような英国テイストのプログレッシヴ・ロックそのもの。ドラマティックで荘厳かつ官能的な音色と残虐で醜悪な世界観、アコースティック・パートとデス・パート、静と動が違和感なく共存していて「美と醜」の対比が圧倒的存在感を生んでいます。恐ろしく完成度の高いアルバムなのですが、かなり好き嫌いがわかれそうなので、攻撃的・疾走系のHM/HRファンはうかつに手を出さない方が無難かも。。。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
オーディオシステムに関しましてはコチラ             
http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm