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洋楽/男性VO/ロック

Little River Band
リトル・リバー・バンド(オーストラリア)
Playing To Win
7作目
リトル・リバー・バンドはオーストラリア出身、70〜80年代にかけて世界的に売れたアーティストです。
バンドの母体は”ミシシッピー”というバンドのGraham Goble (G), Beeb Birtles(G, Vo) Derek Pellicci (Ds)で、70年代初期オーストラリア国内ではトップ・バンドとして人気があったようです。その後バンドは、1974年世界デビューを果たすべく渡英。ロンドンで別のバンド「エスペラント」にいた Glenn Shorrock (Vo) に出会い意気投合し、その4人を中心に75年バンド名を”リトル・リバー・バンド”と改名します。結成直後のアルバム "Little River Band" は本国オーストラリアでヒット。翌76年にはアメリカへ進出、同アルバムからのデビュー曲「It's A Long Way There」がスマッシュヒットを記録。その後もヒット曲を生み出し、78年には「Reminiscing」が全米第3位を記録。その後80年代の前半にかけて毎年のようにヒット曲を送り出すようになります。
バンドはトリプル・リード・ヴォーカル+トリプル・ギターという布陣。バンド・サウンドはイーグルスやドゥービー・ブラザースのような爽やかなウエストコーストロックという感じ。美しいコーラスワークと乾いたギターが特徴です。

本作は1985年年発表。
ボーカルが前作よりGlenn ShorrockからJohn Farhnamに変わっています。
一聴した時、違うバンドと間違えたのかなと思いました。リトル・リバー・バンといえば、爽やかなサウンドと美しいコーラスハーモニー、AORロック・バンドのイメージだったので、正直このイメチェンには驚きましたね。1曲目の「Playing To Win」からいきなりキーボードをふんだんに使ったモロ産業ロックで、ホント、サバイバーかと思ってしまうほど。リトル・リバー・バンドらしさは皆無で、完全にアメリカン・メロディアスハード路線です。今までのファンがドン引きするほどの変貌ぶりにはみんな驚きましたが、私自身、コレはコレで結構好きです。もう、違うバンドとひらきなおって聴いていました。アルバムはかなり充実した内容で、どの曲にも良質のメロディと行き届いたアレンジがあり、レベルの高いアルバムだと思います。個人的には「Playing To Win」「Don't Blame Me」「One Shot in the Dark」がお気に入りでした。サバイバーのようなアメリカン・メロディアスハードが好きな方なら絶対ハマると思います。バンド・サウンドはこのイメチェン後、迷走していくこととなりますが・・・。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
オーディオシステムに関しましてはコチラ             
http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm