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Kansas
カンサス
Power
カンサス(Kansas)は、アメリカの代表的なプログレッシブ・ロック・バンド。カンザスではなくカンサスと呼ぶのが日本では一般的である。日本ではあまり知名度はないが、イギリス主体のプログレッシヴ・ロックをアメリカ的解釈でポップに消化したサウンドで、本国やヨーロッパなどでは高い評価を得ている。アメリカのプログレ、ことにプログレッシヴ・ハードロックに分類されるバンドとしてはパイオニア的な存在である。

バイオグラフィー

1969年にカンザス州で結成される。その間、フィル・イハートがイギリスに音楽留学へと行った際、全盛期のプログレシッブ・ロックを目の当たりにし衝撃を受ける。その後、1974年にメジャー・デビューを果たす。同年中に1stアルバム『Kansas』と2ndアルバム『Song for America』を発表。翌年には3枚目のアルバム『Masque(仮面劇)』を発表した。これら3枚はいずれも最終的にゴールド・ディスクを獲得している。

1976年には『Leftoverture(永遠の序曲)』を発表。「Carry On Wayward Son(伝承)」のシングル・ヒットも生まれ、アルバムは同年中に100万枚、1995年までに400万枚を売る大ヒットとなった。

1977年発表の『Point Of Know Return(暗黒への曳航)』からは「Dust In The Wind(すべては風の中に)」が大ヒットし、アルバムそのものも同年中に100万枚、1995年までに400万枚に到達している。

1978年には1977-78年の3本のツアーで収録した音源をもとに、LP2枚組のライブアルバム「Two for the show(偉大なる聴衆へ)」を発表。翌年に100万枚到達。このライブ盤はイングヴェイ・マルムスティーンも大きな衝撃を受けた作品として挙げている。

1979年にはアルバム『Monolith(モノリスの謎)』発表。1980年にはアルバム『Audio Visions』発表。いずれも50万枚を売り上げた。

しかし、この後メンバー・チェンジが行われて売り上げも低迷。1982年のアルバム『Vinyl Confessions』、1983年の『Drastic Measures』とも売り上げはゴールド・ディスクに到達しなかった。その後、バンドはベストアルバムを発売し解散する。

1986年にはギタリストにスティーヴ・モーズを迎えるなど大幅にメンバーを入れ替えて再結成され、アルバム『Power』を発表。以降は流動的なメンバー構成で活動を続けており、『Somewhere to Elsewhere』ではオリジナル・メンバー全員でのリユニオンも成し遂げている。

2008年には未発表音源を大幅に加えた発売30周年記念盤の「Two for the show」が発売された。

2009年にはオーケストラと共演したライヴのDVD「There's Know Place Like Home」が発売され(旧メンバーのケリー・リヴグレン、スティーヴ・モースもゲスト参加)、今も現役で活動中である。

音楽性とその影響

スティーヴとロビーのツイン・ヴォーカル、ケリーとリチャードのツイン・ギター、ケリーとスティーヴのツイン・キーボード、そしてヴァイオリンを加えた当時としては斬新なメンバー構成で、デビュー当初からブリティッシュ・プログレの構築性とアメリカン・ロックの泥臭さをミックスした独自の音楽性を展開した。曲作りではロックンロール指向の強いスティーヴ・ウォルシュと、プログレッシブ・ロック指向が強いケリー・リヴグレンの2人が中心である。

歴代メンバー

オリジナルメンバー


スティーヴ・ウォルシュ Steve Walsh - Vocals & Keyboards  ※1980年脱退、1986年復帰。

ケリー・リヴグレン Kerry Livgren - Keyboards & Guitars  ※1983年脱退、その後楽曲制作では参加。
フィル・イハート Phil Ehart - Drums 空軍所属の父の赴任に伴い日本での居住歴あり
ロビー・スタインハート Robby Steinhardt - Violins & Vocals  ※1983年脱退、1998年に復帰するが現在は再び脱退。
リチャード・ウィリアムス Richard Williams - Guitars
デイヴ・ホープ Dave Hope - Bass  ※1983年脱退

途中加入のメンバー

ジョン・エレファンテ John Elefante - Vocals & Keyboards  ※1982年参加、1984年脱退。
スティーヴ・モーズ Steve Morse - Guitars  ※1985年参加、1991年脱退。現在はディープ・パープルに加入。
ビリー・グリアー Billy Greer - Bass & Vocals  ※1985年参加
デヴィッド・ラグスデール David Ragsdale Violins & Guitars ※1991年参加、1997年脱退、ロビー・スタインハート脱退後に復帰
ウォーレン・ハム Warren Ham Keyboards, Flute, Alto and Soprano Saxophones, Harmonica & Vocals ※1982年参加、1984年脱退 
グレッグ・ロバート Greg Robert Keyboards & Vocals ※1991年参加、1997年脱退 

アルバム

1974 カンサス・ファースト・アルバム Kansas  (174位)
1974 ソング・フォー・アメリカ Song For America  (57位)
1975 仮面劇 Masque  (70位)
1976 永遠の序曲 Leftoverture  (5位)
1977 暗黒への曳航 Point Of Know Return  (4位)
1978 偉大なる聴衆へ Two For The Show  (32位)
1979 モノリスの謎 Monolith  (10位)
1980 オーディオ・ビジョンズ Audio Visions  (26位)
1982 ビニール・コンフェッション Vinyl Confessions  (26位)
1983 ドラスティック・メジャーズ Drastic Measures  (41位)
1984 ベスト・オブ・カンサス The Best Of Kansas  (154位)
1986 パワー Power  (35位)
1988 イン・ザ・スピリット・オブ・シングス In The Spirit Of Things  (114位)
1992 ライブ・アット・ザ・ウイスキー Live At The Whisky
1994 伝承 The Kansas Boxed Set
1995 フリークス・オブ・ネイチャー Freaks Of Nature
1998 オールウェイズ・ネバー・ザ・セイム Always Never The Same
1998 キング・ビスケット・ライブ King Biscuit Flower Hour Presents
2000 サムホエア・トゥ・エルスホエア Somewhere To Elsewhere
2002 デヴァイス・ヴォイス・ドラム Device, Voice, Drum
2004 Sail On: The 30th Anniversary Collection 1974-2004
()内の順位はすべてビルボード200の最高位。
(Wikipediaより引用)
Kansas
In The Spirit Of
Things

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
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