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洋楽/男性VO/HM・HR

Helloween
ハロウィン(ドイツ)
Keeper Of The Seven Keys Part 1
3作目
本作は1987年発表のハロウィンの3rdアルバム。
私は当時、レコードで買いましたが正直、そんなに名盤クラスの作品とは思っていませんでした。彼等への評価が劇的に変わるのは次作「Keeper Of The Seven Keys Part 2」を聴いてからです。「I'm Alive」は彼等を代表する名曲だと思います。

ハロウィンは、1982年、カイ・ハンセン(vo.&g.)マイケル・ヴァイカート(g.)マーカス・グロスコフ(b.)インゴ・シュヴィヒテンバーグ(d.)によってドイツのハンブルクで結成され、1985年ミニアルバム「Helloween」でメジャーデビュー。バンド名は、当時メンバーだったインゴ・シュヴィヒテンバーグが映画「ハロウィン」からとったもの。スペルをHalloweenではなくHelloweenにしたのは、メタルっぽくHell(地獄)を入れようとベーシストのマーカス・グロスコフが提案したからだそうです。同年1stフルレンス・アルバム「Walls of Jericho」、を発表。「Walls Of Jericho」は、ドイツ国内での総売上は約11万枚を超え、スコーピオンズと並ぶヒットを記録、国内のみならず海外の各音楽雑誌等にも好意的に取り上げられます。
デビュー当時の彼等はメロディック・スラッシュメタルとでも言うべきサウンドのギターリフとハイトーン・ボーカル、疾走するドラムが最大の特徴で、ポピュラーさよりもパワフルさ重視の典型的なヘヴィメタル。これがメロディック・パワー・メタルの創始という説で定着していて、いわゆるメロスピの開拓者的なバンドであるといってもいいかもしれません。また、スコーピオンズやアクセプトに代わって、新しいジャーマン・メタルの顔になった彼等の成功が、後に続くドイツ系のバンドの活躍の場を広げ、多くのフォロワーを生み出す事となります。
当時のバンドの弱点はギターと兼任であったカイ・ハンセンのボーカルにあった上に、カイ本人もギタリストに専任したいとの意向から、当時19歳のヴォーカリスト、マイケル・キスクが本作より加入。絶頂期の幕開けとなります。
本作はもともと次作の「Keeper Of The Seven Keys Part 2」とあわせて一枚のアルバムだったのですが、レコード会社の意向により、二枚に分けて別々にリリースされることになりました。
流れるようなメロディラインの美しさとドラマティックな曲展開、大作主義のアルバム構成は当時おおいにうけましたね。”ヘヴィ・メタル”が一部のコアなリスナーだけのものであった時代背景を考えれば、そんなに売れ線志向でもない彼等のサウンドがメタラー以外の音楽ファンにも受け入れられていったのは画期的なことだったと思います。(LAメタルやボン・ジョビ等の売れた方法論とはアプローチの仕方が違いましたから。)
洋楽/男性VO/HM・HR

Helloween
ハロウィン(ドイツ)
Keeper Of The Seven Keys Part 2
4作目
本作は1988年発表。
アルバム発売当時、あんまり期待しないで聴いたので「Invitation」「Eagle fly free」のカッコよさでいきなり吹っ飛びました。スラッシュメタルの疾走感とHM/HRの様式美が見事に融合されたサウンドで、当時こういうスタイルのバンドはほとんどいなかった。まさにメロパワ・メロスピの原点といっても過言ではない曲で、その後多くのフォロワーを生み出した名曲中の名曲。アルバムも疾走感だけではなくキャッチーさと遊び心に溢れたバラエティ豊かな内容です。20年も前の作品ですが、Sonata Arctica、Rhapsody、Dragonforce、Edguy等のバンドのルーツという意味でも多くのHM/HRファンの方に是非押さえていただきたい作品。「March of Time」も名曲。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
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http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm