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洋楽/男性VO/HM・HR

Firehouse
ファイアーハウス(アメリカ)
Firehouse
1作目
ファイアーハウス(FireHouse)は1988年に結成され、1990年にデビューアルバムFireHouseをリリース。90年代初頭といえば、すでにヘヴィメタ・ブームは下火となり、ミクスチャーロックやオルタナティブ、グランジといったサウンドがとって代わろうとしていた頃である。しかし、この中のシングル「Don't Treat Me Bad」, 「Love of a Lifetime」はそんなヘヴィメタにとっての逆風をものともせず全米チャートのトップ10とトップ3に入る大ヒットを記録。アルバムもデビュー・アルバムとしては異例のダブルプラチナムと売れまくり、翌1991年、アメリカン・ミュージック・アワードで"Best New Hard Rock/Metal Band(ヘヴィメタル部門最優秀新人賞)"を受賞した。
メロディック・メタルあるいはポップ・メタルと呼ばれる彼らのサウンドは、デビュー前からすでに話題になっていた。それというのも、彼らのデモ・テープを聞いた、あのジョン・ボンジョヴィ(g)がとても気に入り、強力にバックアップしてくれたからである。日本では91年になってこのファーストアルバムがジャケット違いで発売されたが、直後から大人気だったようで、それに応えるように、この年1回きりのライブのために来日している。
アメリカにおいては、よりハードでヘヴィなもの、もしくは完全なアコースティックなど両極のものが好まれ、ファイアーハウスもまたデビュー当時のかなりヘヴィなサウンドが好まれていた。
アルバム1枚にして、すでに大物の貫禄を見せていたは彼らは、 1992年になってやっと2ndアルバムHold Your Fireをリリースし、「Sleeping With You」, 「Reach For the Sky」, 「When I Look Into Your Eyes」と3曲もトップ10ヒットを放ち、すべてが順風満帆なように見えた。しかし、このアルバム前半で見せた、その後のファイアーハウス・サウンドにつながるポップな曲は、特にアメリカで初期からファンだった層の間では評判がよくなかった。
そしてその方向性をより強め、満を持して95年にリリースしたサード・アルバム「3」では、全曲共に素晴らしい内容だったにも関わらず、シングルの「Here For You」「I Live My Life For You」はスマッシュ・ヒットはしたものの以前のような勢いはなく、アメリカでの評価は低いものだった。
1996年ファイアーハウスの正式な4枚目のアルバムとして「グッド・アコースティックス」という文字通り、前編アコースティック・ヴァージョンのアルバムをリリースした。
これがまたアメリカでは物議を醸しだし、大かたは批判的な意見が多い。
アメリカではこのアルバムを「当時流行っていたアンプラグドものを出して安易に一稼ぎしようとしている」など、厳しい意見が大勢を占めた。
その後ポニーキャニオンへ移籍し、98年には決意も新たに、セルフ・プロデュースでレバディの家で録音されたという力作アルバム「カテゴリー5」を発表。
このアルバムでは開き直ったとも思えるほど完全にアメリカ市場を無視し、自分たちのやりたいようにやったアルバムだが、残念ながら曲の良さがあまり感じられない。むろんアメリカではまったくヒットしていないが、日本やアジア、ヨーロッパでは依然としてかなり高い人気を保っていた。
また2000年には99年の来日公演(大阪)を収録したライブ盤とオリジナル・アルバムである「O2」をリリースしているが、後者では少しヘヴィさが戻ったことで、アメリカでも、そう悪くない評価を得ていた。
このことは、アメリカでの悪い評判も裏を返せば、それだけデビュー時のインパクトが強烈で、アメリカ国民は初期のヘヴィなファイアーハウスの熱烈なファンであったということも汲み取れる。そのためソフトな彼らを聞いたとき裏切られた感じがしたのではないだろうか。
残念ながら現在の彼等のようなメロディック・ハード・サウンドは、彼らのみならず、どのバンドもあまり評価されない傾向にある。かつてのY&Tと同じようにアメリカでは理解されず、主に日本やヨーロッパで高評価を得ている。
2006年現在、彼らの最新アルバムはPrime Time(2003年)。(Wikipedia,Rock Princessより引用)

初めて聴いた時は、Danger Dangerに似てるなあという印象でした。”ポップでキャッチー”というのはこういうのをいうんでしょうね。モロ80年代アメリカン・メロディアス・ハードの音で、バラードやアコースティック・ナンバーでちゃっかり点数かせぐトコなんか、まさに80年代売れるHM/HRの方程式。爽やかでストレートなアメリカン・ハード・ナンバーに日本人受けのいい美メロ、 「All She Wrote」のようなキラー・チューン。曲の良さと、歌の上手いハイトーン・ボーカル、確かな演奏力と言う事なしで、LAメタル最盛期の頃にデビューしていたら面白い存在になっていたかもしれません。彼等のようなバンドって、当時は”またこの手のバンドか”と思うほど、シーンにウジャウジァいたものですが、最近はさがしてもなかなか見つからないんですよねぇ。。。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
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