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洋楽/女性VO/HM・HR/ゴシック・メタル

Evanescence
エヴァネッセンス(アメリカ)
Fallen
1作目

エヴァネッセンスは、エイミー・リーとベン・ムーディーが中学時代に出会ったことに始まる。リーがユース・キャンプ中のレクリエーションでミート・ローフの「愛にすべてを捧ぐ - I'd Do Anthing For Love」(『地獄のロック・ライダーII』収録)をピアノで弾き語りしているのに惹かれ、ムーディーが一緒にバンドをやろうと持ちかけたのだ。
リーとムーディーを中心に 『Evanescence EP』(1998年)、『Sound Asleep EP / Whisper EP』(1999年)を Big Wig Entertainment よりリリース。このうち共作第2作目「Understanding」が地元ラジオ局でチャート・インするという幸運に恵まれる。しかしこの時は他にバンドメンバーもおらず、ライブなどの活動を満足に行えずにいた。続いて2000年にキーボーディストとしてデヴィッド・ホッジスを迎えて3人となった彼らは『Origin』を発表する。
デビュー前の3作『Evanescence EP』『Sound Asleep EP / Whisper EP』『Origin』は、リー自身がデモ集と位置づけており、正確にはアルバムとは認識されていない。しかしこれらは初期の彼らを知る重要な作品であり、しかも再発売の予定が全くないため、海賊版の取引が横行している。そのためリーはファンサイトでダウンロードするなどして入手するようにインタビューなどで繰り返し勧めている。これらを購入する行為は海賊版の販売者が利益を得るに過ぎないためである。

インディーズ・レーベルのワインド-アップ・レコードと契約した3人は、2002年にアルバム『フォールン』のレコーディングを開始。12月29日にホッジスが脱退するもアルバムを完成させ、2003年3月4日に同作品でアメリカでデビューとなった。アルバムからのリードシングル「ブリング・ミー・トゥ・ライフ - Bring Me To Life」が映画「デアデビル」のサントラに使用された事もあり大ヒットを記録。世界で1400万枚のセールスを記録した。グラミー賞では最優秀新人賞と最優秀ハードロック・パフォーマンス賞を受賞。
遅れて6月25日にアルバムが発売となった日本でも人気に火がつき、ゴールドディスク獲得、さらに日本ゴールドディスク大賞ではニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
エイミー・リーとベン・ムーディーは、ギタリストとしてジョン・ルコンプ、さらにデモの録音などにも携わったドラムスのロッキー・グレイ、ベースのウィリアム・ボイドを加えた5人体制でバンドを固め、プロモーションとツアーを始める。しかしその最中ヨーロッパツアー中の2003年10月22日、ムーディーがバンドから出奔するという事件が起こる。ギタリストでコンポーザーでもあるムーディーを失う痛手を受けつつもバンドはツアーを強行し、後任にはコールドのテリー・バルサモを迎えた。なおバンド脱退の理由についてムーディーは「創造性の相違」などを語っていたが、後に双極性障害なども理由であったことを告白している。新しいラインナップとなったエヴァネッセンスは、パリでのライブを『エニウエア・バット・ホーム』として2004年に発売した。(Wikipediaより引用)


とにかく名曲「Bring Me To Life」の存在だけで聴く価値はあります。無名の新人が書いた曲とは信じられないほどです。どうしても「Bring Me To Life」のインパクトが強過ぎますが、他の曲も粒揃い。あえて「Bring Me To Life」を外してアルバム通しで聴いても楽しめる、いいアルバムだと思います。
エヴァネッセンスは日本においては 女性VOのゴシック・メタルというジャンルの草分け的存在。そのエヴァネッセンスの音楽性自体がゴシックメタルであるかどうかについては疑問の声もありますが(エヴァネッセンスが最初に受け入れられたのはメタル層ではなくてどちらかというとヘヴィロック層ですし、彼らの音楽はしばしばオルタナティブメタルと紹介されることも多いので)日本の市場において、ウィズイン・テンプテーションやナイトウィッシュ等のゴシック・メタル、シンフォニックメタル・バンドの活躍の場を広げたという意味では最大の功労者といって差し支えないと思います。
というわけで、彼女らにゴシック・メタルの持つ独特の陰鬱さ、妖艶さ、メランコリックさ、美しくて崇高で邪悪な雰囲気を期待して聴くと案外肩透かしを喰らうかもしれません。サウンドの方はもう少しライトで大衆的です。個人的にはボーカルのエイミー嬢の、感情こもってるんだけどどこか冷めた歌い方がツボ。バラードを歌わしたらなんともいえない悲しげで寒い感じがあって最高ですね、彼女は。バンド・サウンドは、もうちょっとダーティーなゴシック調だったらもっとはまったのに。(ちょっと軽いかなぁ。)

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
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