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洋楽/男性VO/HM・HR

Europe
ヨーロッパ(スウェーデン)
Europe
1作目

ヨーロッパ(EUROPE)は1980年に、ジョーイ・テンペスト(Vo)、ジョン・ノーラム(Gt)、ジョン・レヴィン(Ba)、トニー・レノ(Dr)らによって結成される。当時のバンド名はまだEUROPEではなく、FORCEと名乗っていた。
1982年、FORCEはスウェーデンの4000バンドあまりが出場したコンテストで優勝、ジョーイはベストヴォーカル、ジョンはベストギタリスト賞に選ばれる。また、このコンテスト優勝がきっかけでレコード契約を獲得し、バンド名をEUROPEに変更。
1983年、アルバム「EUROPE」でメジャーデビュー。日本での人気が先行し、「北欧メタル」の先駆者として世界のどこよりも先に人気に火がつく。「Seven Doors Hotel」はあまりにも有名な曲。
1992年から一旦長期にわたり活動を停止するが、2004年に再結成を果たしアルバムをリリースした。現在は"The Final Countdown"発表時のメンバーで活動中。再来日も果たしている。(Wikipediaより引用)

才能豊かな若いバンドの1stという事で多少、やる気、意気込みがだけが先走って技術が追いついていない感はありますが、間違いなく歴史にのこる重要なアルバム。まだ「北欧メタル」というカテゴリーが存在しなかった25年以上前の作品にして、彼等の存在が市場を開拓し、後に続く後続バンドの活躍の場をひろげたといっても過言ではないと思います。(それまで北欧メタルというシーンは皆無だったですから。)まあ・・・、ジョーイ・テンペストのボーカルにも青くささが目立ちますし、クサすぎる哀愁の歌メロ、名曲だらけの圧倒的な前半に対して息切れ状態の後半、音質のまずさ等も目につかなくはないですが、北欧メタルらしい(今だからできる表現!)憂いの美旋律の数々、神秘的な雰囲気はホント圧巻。無名の新人にして奇跡の一枚。美しいメロディと疾走感、様式美が見事に融合した名作です。
洋楽/男性VO/HM・HR

Europe
ヨーロッパ(スウェーデン)
Wings Of Tomorrow
2作目
本作は1984年発表。
前作とは比べ物にならないほどの完成度の高い作品で、北欧メタルの地位を確固たるものにする。このころドラマーのトニー・レノが脱退、後任にイアン・ホーグランドが、さらにキーボーディストにミック・ミカエリが加入。(Wikipediaより引用)

名曲「Seven Doors Hotel」で衝撃デビューを飾ったEuropeの2nd。キャチーな歌メロ中心でいきたいジョーイ・テンペストともっと弾きまくりたいジョン・ノーラムの対立がアルバムに良い緊張感をもたらしていて、ポップさとハードさのバランスが上手くとれている作品になっていると思います。Europeはアメリカ進出を狙った”Final Countdown”で多くのメタル・ファンを失いましたが、ファンの名盤といえば1stと2nd。なかでも、彼等の最高の曲は1st収録の「Seven Doors Hotel」だと思いますが、アルバム単位で見るなら今作が最高傑作だと思います。 「Stormwind」アークエナミーもカバーした「Scream of Anger」、美しいバラード「Open Your Heart」「Dreamer」他、洗礼された格調高い美旋律がズラリ。彼等が1発屋ではないことを見事に証明した一枚。音質も前作と比べ物にならないほど”マシ”になっています。
洋楽/男性VO/HM・HR

Europe
ヨーロッパ(スウェーデン)
The Final Countdown
3作目
本作は1986年発表。
シングルは25カ国で1位、シングルは780万枚、アルバムは650万枚の売り上げを記録する大ヒットとなり、EUROPEの名前は世界に知れ渡るようになる。一方で、音楽性のポップ化が進行し、それに疑問を感じたジョン・ノーラムが脱退。後任にキー・マルセロが迎えられた。実はこのアルバムが出る前からBon JoviはEUROPEのことをライバル視していた。日本のある雑誌でインタビューを受けた時に日本でのEUROPEの人気はどうなの?と聞いたというエピソードがある。(Wikipediaより引用)

北欧のHR/HMバンドとして初めて世界的な成功を収めたEuropeの3rd。
プロデューサーはJOURNEY等を手がけたケヴィン・エルソン。とことんキャッチーでポップ、キーボードを前面に押し出したきらびやかなサウンドとシンプルでコンパクト(軽い?)、聴き易い楽曲はファンの間で賛否を巻き起こしました。アメリカ市場を意識した超ヒット曲「The Final Countdown」は多くのファンを獲得し、多くの北欧メタルファンを失いましたね。やれ売れ線に走ったとか、やれ産業ロックだと揶揄されようが、やはり「The Final Countdown」はメロディアスハード史に残る名曲。やっぱりジョーイ・テンペスのソングライティングのセンスは凄い。歌唱力もアップしていますし、ジョン・ノーラムのギター・ソロもいい。アルバムもほぼ全曲が佳曲です。Bon Joviと並んで、当時の彼等でHR/HMに目覚めた方も多いはず。今作を彼等の最高傑作とするかどうかさておいて、代表作であるコトは間違いない大ヒット・アルバムです。ちなみに今作発表後、殆どの曲をひとりで手掛けるバンドの絶対的な中心人物、ジョーイ・テンペストとギター・ジョン・ノーラムの確執が表面化。ポップになっていくサウンドが嫌でジョン・ノーラムは脱退します。
洋楽/男性VO/HM・HR

Europe
ヨーロッパ(スウェーデン)
Out of This World
4作目
本作は1988年発表。
ギター・ジョン・ノーラムの脱退でバンドの音楽性のポップ化はさらに推進され、賛否両論を呼びましたね。(というより酷評された。)実は私、個人的に彼等の曲の中で一番好きなのは「Seven Doors Hotel」でも「The Final Countdown」でもなく今作のファースト・トラック「Superstitious」だったりするんです。本作でも北欧メタル独特の透明感、憂いを帯びたの美しい旋律は健在ですし、サウンド・プロダクションも過去4作品の中で最高。歌唱力、表現力に円熟味を増したジョーイ・テンペストはホント、天才メロディメーカーですね。BON JOVIと双璧をなすバンドとしてもっと活躍してほしかったのですが・・・酷評されるほど悪い内容じゃないと思いますよ。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
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http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm