このサイト(CDレビューのページ)のトップページへ
このサイト(黒門市場やすい)のメインホームページへ
洋楽/男性VO/ポップス

Depeche Mode
デペッシュ・モード(イギリス)
Construction Time Again
3作目
結成は1980年で、30年近くに渡るキャリアと世界で約9100万枚のシングル・アルバムを売り上げた記録を持っています。この手(エレポップ)のジャンルでは超ロング・ランナーであり最大級の成功者といえるでしょう。(なぜか日本ではほとんど知名度がありませんが。)このアルバムは私の大好きなVince Clarke(ヴィンス・クラーク)がリーダーシップをとっていた頃の作品です。彼等らしいエレポップソング「Everything Counts」はメロデス界の魔人In Flames(イン・フレイムス)がカバーしています。⇒「Everything Counts」
洋楽/女性VO/ポップス

Yazoo (Yaz)
ヤズー(イギリス) 
Upstairs At Eric's
1作目
バンド名の”Yazoo”はアメリカで既にこのバンド名のレコード会社があることから著作権の関係でYazで通っています。
ヤズーは、元Depeche Mode(デペッシュ・モード)のVince Clarke(ヴィンス・クラーク)と彼の学生時代の知人であったAlison Moyet(アリソン・モイエ)と結成。 サウンドは全てシンセサイザーとリズムマシーン、ベースやギター、ドラムスは使用していない。要するにピコピコサウンドです。もっとも80年代前半のロックシーンというと、この手のエレクトロニックバンドが一つのシーンを築いていました(ウルトラボックス、デペッシュ・モード、ヒューマン・リーグ、ユーリズミックスなど。)ので、一般のロックバンドも過度に使っていた時代でもありました。ヤズーも基本的にはデペッシュ・モードのシンセ・ポップサウンドを継承していますが、なんといっても彼等の最大のポイントはボーカルのアリソン・モイエがソウルシンガーであったということです。
アリソン・モイエのソウルフルなヴォーカルが無機質なシンセの打ち込みサウンドに躍動感を与え、バンドの大きな個性になっていました。ヴィンスのテクノ・シンセ・エレクトロサウンドとパワフルでブルージーなアリソンの歌声のミスマッチが彼等の魅力だったと思います。
名曲「Only You」をはじめ、「Don't Go」「Situation」は ディスコなどで人気があり、イギリス、アメリカでもヒットしましたね。とても存在感のあるアルバムで名盤だと思います。
洋楽/女性VO/ポップス

Yazoo (Yaz)
ヤズー(イギリス) 
You And Me Both(愛にさよなら)
2作目
ヤズーはこのアルバムを最後に解散。ヴィンス・クラークは当時まだ21〜22歳。現在40歳を超えた彼が浮き沈みの激しいイギリスのミュージック・シーンの第一線でずっと活躍しているのは凄い事だと思います。一方で本国イギリスでの知名度とは逆に、日本ではほとんど無視されているのも凄いことだと思います。(極端に露出を嫌い、当時はライブもほとんどしなかった彼の内向的な性格に原因があるようですが。)
さて今作は、傑作だったファーストアルバムと比べるとどうしてもパワーダウンした感を否めません。
「Nobody's Diary」「Softly Over」「Mr. Blue」等クオリティの高い曲もあるのですが、アルバム全体が暗いトーンで支配されていて、はっきり言うと地味です。まあ出来の良すぎた前作と比べるのは酷な話なのですが。哀愁漂う力強いメロディラインとアリソン・モイエのパワフルで表現力豊かなボーカルは今作でも健在です。
洋楽/女性VO/ポップス

Alison Moyet
アリソン・モイエ(イギリス)
SINGLES 
ベスト盤
アリソン・モイエはヤズー解散後のデビュー・アルバム「Alf」(84年)で、早々にアルバム・チャート第1位を獲得。
ライブをやるのが嫌でデペッシュ・モードを辞めたヴィンス・クラークはスタジオの虫で超オタク。女子プロ並みの体躯から繰り出される力強く、ソウルフルなボーカルのアリソンと一緒に組んだヤズーは今にして思うと奇跡みたいな存在でしたね。81年に彼女が公募した”ブルース・バンドを探している女性シンガーです”という広告に反応したのがかつてのカレッジメイトであるヴィンス・クラークだけ。そしてテクノ・ポップが嫌いだったという彼女が渋々組んだユニット”ヤズー”の大成功。彼女のキャリアが彼女の嫌いなテクノ・ポップユニット”ヤズー”から始まったというのはなんとも皮肉な話です。
このベスト盤は彼女の10年余の活動の中で生まれたヒット曲を集めたものです。ディープな声の凄さと歌の上手さはさすがですが、いかんせん楽曲がポピュラー・ソングばかりで彼女の実力が生かしきれていないような気がします。それと、ヴィンス・クラーク同様日本ではほとんどスルーされてますね、この人。楽曲に恵まれていないせいもあると思いますが、この人の歌唱力と表現力はもっと評価されるべきだと思います。
洋楽/男性VO/ポップス

Erasure
イレイジャー(イギリス)
The Innocents
3作目

デペッシュ・モード脱退後、ヤズーなどの活動を経たヴィンス・クラークが、聖歌隊の経験があるアンディ・ベルをオーディションで選んだことで結成。ボーカリストのアンディ・ベルが同性愛者であることを公表していることから、同性愛者の象徴的存在としても支持されているそうです。基本的な音楽性は一貫してデペッシュ・モード時代から変わらないエレクトロ・ポップです。ヤズーとの違いはヴォーカルがアンディ・ベルかアリソン・モイエかの違いだけ。二人のボーカリストの個性の違いが、そのままヤズーとイレイジャーの違いだと言えると思います。
本国イギリスではペット・ショップ・ボーイズと肩を並べる人気ですが、ヴィンスの露出嫌いが災いしてか、日本ではほぼ黙殺に近い状態。ヴィンスの音楽活動はどれもソングライティングとレコーディングまでで、曲をボーカル担当に歌わせて自分は目立たないというものです。以前はライブすら行わず、アンディがフロントに出るようになってようやくライブを行うようになったようですが、現在に至るまでヴィンスの目立ちたがらずは続き、ビデオクリップにすらほとんど出ていません。
今作は1988年発表の3rdアルバム。プロデューサーはペット・ショップ・ボーイズやニュー・オーダーでおなじみのスティーブン・ヘイグ。ヤズーっぽい暗さもとれて随分明るくなったきましたね。ディスコ・ビートは払拭されましたが、曲に躍動感があり、GOODです。ティナ・ターナー「River Deep, Mountain High」のカバーもあり、なかなかバラエティに富んだ好盤。「Little Respect」は私の生涯の愛聴曲です。
洋楽/男性VO/ポップス

Erasure
イレイジャー(イギリス)
Erasure Gift Pack
ベスト盤
CD2枚にDVDが付いた3枚組パッケージ作品。(DVD無しCD2枚のみのもあります。)
「Oh L'Amour」「Blue Savannah」「Always」等個人的に大好きな曲が入っていて楽しいのですが、各ヒット曲の別バージョンがメドレーで収録されているのがミソですね。まだ彼等を知らない人にお勧めのベスト盤です。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
オーディオシステムに関しましてはコチラ             
http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm