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洋楽/男性VO/ポップス

David Foster
デビッド・フォスター
The Best Of Me

デイヴィッド・フォスターは、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州のビクトリア出身の、男性音楽家である。作曲家、音楽プロデューサー、キーボーディストである。
1971年にバンド、スカイラークにキーボーディストとして参加、1973年に「Wildflower」をヒットさせる。解散後の1974年より本格的に音楽活動を開始。バーブラ・ストライサンド、セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン、マイケル・ジャクソン、シカゴ、マドンナ、チャカ・カーンなどの著名なアーティストのアルバムのプロデュースなどを行っている。英語圏以外のアーティストにも積極的に参加し、メキシコのルイス・ミゲルや河合奈保子、松田聖子のアルバムにも曲を提供してプロデュースもしている。近年、自らのレーベル、143 レコードを立ち上げ、ザ・コアーズ(The Corrs)などのアルバムを制作した。
アース・ウィンド・アンド・ファイアーの"After The Love Has Gone"を作曲、この曲はシングルでは全米2位を獲得する。この曲は後にジェイ・グレイドンと組んだエアプレイでカバーされているが、タイトルは"After The Love Is Gone"と変わっており、少しの歌詞を変更している。
自らの作品としては、グラミー賞を15回受賞しており(うち3回は「最優秀プロデューサー賞」)、BMIの「最優秀ソングライター」賞も受賞している。アカデミー賞では最優秀楽曲賞に3回ノミネート、映画「魔法の剣 キャメロット(原題 "Quest for Camelot")」ではゴールデングローブ賞 主題歌賞を受賞。
1992年に映画「ボディガード」の挿入歌"I Have Nothing"(歌:ホイットニー・ヒューストン)の作曲でグラミー賞及びアカデミー賞最優秀楽曲賞にノミネートされた。また、1988年 カルガリーオリンピックの公式テーマ曲"Winter Games"を作曲、1996年 アトランタオリンピックの公式テーマ曲"The Power of the Dream"を"ベイビーフェイス"(ケネス・エドモンズ)と作曲、更に2002年 ソルトレイクシティオリンピックの公式テーマ曲"Light the Fire within"も作曲、とオリンピックのテーマ曲は実に3度も携わっている。また、2010年にカナダのバンクーバーで開催予定のバンクーバーオリンピック公式テーマ曲についても、デイヴィッド・フォスターに依頼が来ているとの事。その他の映画サントラのプロデュースとしては、「ゴーストバスターズ」「フットルース」などが挙げられる。

全米でのソロ・デビュー作となる今アルバムは87年の発表でしたが、日本だけでリリースされたオリジナルは83年発表です。また、このアルバムは何パターンもあり、収録曲、曲順、ミキシングが違います。私が最初に聴いたLPには「Hard To Say I'm Sorry」が収録されておらず、代わりに「Love At Second Sight」が収録されていたのですが、後日買いなおしたリミックス盤には「Love At Second Sight」が収録されておらず、代わり(なのかな・・・)「Hard To Say I'm Sorry」が収録されていました。また、「Whatever We Imagine」(「愛のイメージ」→「恋のイマジネーション」)や「Chaka」(「恋するチャカ」→「スルー・ザ・ファイアー」)と いったように、邦題も一部変更されています。個人的にはビッキー・モスとのデュエット曲「Love At Second Sight」がお気に入りだったので、リミックス盤の方はなんでこんないい曲はぶいたんだろうと思いました。「Hard To Say I'm Sorry」の方がいらないくらいです。たしかに「Hard To Say I'm Sorry」はシカゴを再生させたデビッド・フォスターの手腕と彼の名を音楽シーンに知らしめた最大の功労曲である事は間違いないのですが、やっぱりこの曲はインストじゃなくピーター・セテラの声で聴きたい。
ちなみに、本作のために書かれたオリジナル「スルー・ザ・ファイアー〜Chaka〜」は後にチャカ・カーン、ピーボ・ブライソンが歌っています。

さて、アルバムの内容の方なのですが、「The Best Of Me」「Love At Second Sight」を除く全曲がピアノ主体のインストゥルメンタル。正直、そんなに凄いアルバムという印象ではなく、常に”ヒット・メイカー”としてのプレッシャーを背負いながら創作活動をしている彼が、チャートを意識せずにのびのびと趣味でつくった作品という印象を受けます。ただ、コレが気合入れずにリラックスしてつくったアルバムだとしたら、何気なく凄いアルバムかも。収録曲のメロディ・ラインの美しさはどれも素晴らしく、目を閉じると景色やストーリーが浮かぶような美旋律の数々は、聴き手のイマジネイションを最大限くすぐります。まるで”俺ってこの程度のアルバムなら簡単につくれるんだぜ。みんなの知ってるあの曲もあの曲も俺が作曲したりプロデュースしたりしたんだぜ。”という彼の声が聞こえてきそうなほどです。
彼って、映像音楽でいうとヴァン・ゲリスのような壮大さはないし、インストゥルメンタルといってもヒーリング・ニューエイジとはちょっと違う、ジャンルというよりも、傾向としてはAORを基調とした大衆音楽(いい意味)にカテゴライズされるのでしょうか。ツボえお押さえた万人受けする作曲能力、アレンジ能力、ポップ・センスはもはや他の追随の及ばないところでしょう。
洋楽/男性VO/ポップス

David Foster
デビッド・フォスター
A Touch Of David Foster

デビッド・フォスターはグラミーに頻繁にノミネートされる程のメロディー・メイカー、サウンドプロデューサーでありキーボード奏者者。シカゴを蘇生させたプロデューサーとしてのセンス、数々のサントラやビッグ・アーティストの楽曲を手がけてきた作曲能力はクインシージョーンズとならび、もはや巨匠と呼べる領域に踏み込んでいると言えるかもしれません。

本作は1992年発表。
80年代に大活躍していた彼の手がけた作品のおいしいとこだけを取り上げたベスト盤的な作品です。こういうやり方はちょっとズルイかもしれませんが、彼の魅力を知るには手ごろな作品ではないかと思います(寄せ集めなんて言わないでね)。
大阪のラジオ番組”FM802”のニュース・天気予報のBGMでおなじみの「Winter Games」、ピーター・セテラの歌う”カラテ・キッド2”の主題歌「Glory Of Love」、映画”カラー・パープル”からの曲「Theme From The Color Purple」、オリビア・ニュートンジョンとデビッド・フォスター自らのデュエット・バージョン「The Best Of Me」、”セント・エルモス・ファイヤー”からの曲「Love Theme From _St. Elmo's Fire」はシングルとして全米15位を記録。クィンシー・ジョーンズから仕上げを任された「Theme from the Color Purple」、アル・ジャロウの歌う「Mornin'」はジェイ・グレイドンとの合作。アース・ウインド&ファイアが最初で後にエアプレイでもリメイクされている曲「After the Love Has Gone」ではケニ-Gのソプラノサックスがフューチャーされたインスト曲にリメイクされて収録。マリリン・マーティンが歌う「And When She Danced」、カナダの先輩ゴードン・ライトフットの歌う「Anything for Love」、映画”摩天楼はバラ色に”からの曲「Water Fountain」と、おなじみの曲やどこかで聴いたことのあるような曲がズラリ。30代〜40代の洋楽ファンの方にはたまらない選曲になっております。

改めて”ええ仕事しとるなぁ・・”という感じですね。これだけ多くのミュージシャンと仕事をしている人脈の広さも凄いと思います。AOR的なアプローチをさせたら、この人の右にでる人はいないかも。今後はぜひ、オリジナル・アルバムまたは全曲リメイクか、ボーカル入りでこういうアルバムつくってほしいものですね。
洋楽/男性VO/ポップス

David Foster
デビッド・フォスター
River of Love
本作は1990年発表。
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David Foster
デビッド・フォスター
David Foster
本作は1995年発表。
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David Foster
デビッド・フォスター
デイヴィッド・フォスター&フレンズライヴ
本作は2009年発表。
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David Foster
デビッド・フォスター
デイヴィッドフォスター&フレンズライヴ2
本作は2011年発表。
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David Foster
デビッド・フォスター
David Foster Presents Love, Again
本作は2010年発表。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
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