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洋楽/男性VO/ポップス

Culture Club
カルチャー・クラブ(イギリス)
Kissing To Be Clever
1作目
British Invasion(ブリティッシュ・インヴェイジョン)は英国アーティストによる世界侵略(世界的ブーム)を意味します。
ビートルズやローリング・ストーンズ等によって60年代に巻き起こった英国バンド旋風を“第1次ブリティッシュ・インヴェイジョン”、70年代末期、ポリスの大成功を筆頭にセックス・ピストルズ等の大ヒットにより起こった英国バンドブームのことを“第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン”。80年代前半、再び巻き起こったブリティッシュ・ロック・ブームはニューロマンティック(ニューロマ)と分類され、MTVの普及によりビジュアル面を強調したファッショナブルでハイセンスなバンド、ABCや、スパンダー・バレエ、ユーリズミックス等が登場。特にデュランデュラン、カルチャー・クラブはアイドル視され、80年代の華やかな音楽シーンを彩りました。

カルチャー・クラブの結成は1981年。
Bow Wow Wow(バウ・ワウ・ワウ)のシンガーだったボーイ・ジョージ、The Clash(クラッシュ)やThe Damned(ダムド)のドラマーだったジョン・モス、ジャマイカ系英国人ベーシストのマイキー・クレイグ、そしてギターとキーボード担当のロイ・ヘイの4人によって81年4月にロンドンで結成されました。
彼等はなにかと、ボーイ・ジョージの女装・奇抜なファッションとビジュアル面で注目されることが多かった(特に日本においては、ボーイ・ジョージの化粧がビジュアル系グループの一つ手本になっています)のですが、バンド・サウンドはファンキーで、ソウルフル。楽曲の秀逸さでも評価されるバンドでもあります。「Do You Really Want To Hurt Me」「Time」等、軽いポピュラー・ソングの中にもブラックミュージックテイストが散りばめられており、後追いで聴く方には以外と地味に感じるかもしれないですね。入門者には次作の「Colour By Numbers」方がおすすめかな。
洋楽/男性VO/ポップス

Culture Club
カルチャー・クラブ(イギリス)
Colour By Numbers
2作目
本作は、80年代ブリティッシュ・インヴェイジョンを代表するアルバムにして彼等の最高傑作、「Karma Chameleon」「It's A Miracle」「Miss Me Blind」「Victims」他、全10曲中、5曲がシングルとして大ヒットを飛ばし、グループ最大のヒット(全米No.2、全英No.1)となりました。
この頃、ボーイ・ジョージが実はトドのようなガッシリ体形の大男だったことがバレてしまいましたが、彼等は単なるビジュアル・イメージ先行の色物ではありません。黒人音楽やレゲエのリズムを巧みに取り入れた独自のサウンド・スタイル。ボーイ・ジョージがDJ出身ということもあって、ポップス、ファンク、ソウル、ダンス・ミュージックなど様々な要素を取り入れながら洗練されたセンスのいいバンド・サウンドを作り上げています。
また、本作よりバック・コーラスをしていた女性シンガー、ヘレン・テリーが、準メンバー的な扱いで加入しており、アルバム全体のソウルフル度向上に大きく貢献しています。ボーイ・ジョージのボーカル・スタイルは80年代ブリティッシュ・インヴェイジョンの中でも異彩を放っており、ソング・ライティング能力、音楽センスの高さもその中にあって際立っていたのですが、どうしてもビジュアル・イメージが強すぎたのでしょうか、音楽的な評価よりも、セクシャルな話題ばかりが先行していたように思います。結局その後、彼等はこれ以上の作品を作ることはできず、バンドの人気も急激に失速していく事となります。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
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http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm