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洋楽/男性VO/ポップス/AOR

Chris Rea
クリス・レア(アイルランド)
The Best Of
ベスト盤
クリス・レアは1974年、23歳の時にマグネット・レーベルより「So Much Love」でデビューしますが、レコーディングの際、様々なトラブルに見舞われたことで業界に失望し、故郷に戻ってホワイトスネイクのデビッド・ヴァーデールとマグダレーナ(後にビューティフル・ルーザーズと改名)というバンドを結成します。バンドは75年度の英メロディ・メーカー誌の最優秀新人賞を受賞しますが、その後はこれといった成果もなく解散。クリスは失業手当を受けながら工事人夫やセールスマンなど様々な仕事を転々とし、苦しい生活を余儀なくされます。
その後、彼は77年に再びマグネット・レーベルと契約。翌78年に1stアルバム「何がベニーに起こったか」をリリース。ここからカットされた「Fool (If You Think It's Over)」のヒットによりその年のグラミー賞・新人賞にブルース・スプリングスティン、エルビス・コステロと共にノミネートされます。(受賞はテイスト・オブ・ハニー)
ところがその後は商業的にパッとせず、一度はキャリアを断念しようと決意しますが、妻に説得されるといったエピソードもあったようです。
転機は83年。アルバム「ウォーター・サイン」よりシングルの「I Can Hear Your Heartbeat」がヒット。「ウォーター・サイン」は50万枚を売り上げ、84年の「ワイヤード・トゥ・ザ・ムーン」はイギリスで初のトップ40入り、85年の「シャムロック・ダイヤリーズ」はアイルランドで1位を獲得。86年の「オン・ザ・ビーチ」からタイトル曲「On the Beach」が車のCMソングに起用され、日本での知名度もあがり、87年には日本発来日公演、89年の「ロード・トゥ・ヘル」からタイトル曲「Road to Hell」がイギリスで初のトップ10入り、アルバムは遂に1位を獲得します。

クリス・レアはアイルランド出身のギターリスト・シンガー。彼って、エリッククラプトンあたりとよく比較されますが、日本での知名度は低いですよね。若い方はあんまり知らないんじゃないかな。でしゃばり過ぎないギターと歌心のある楽曲が持ち味。本ベスト・アルバムも淡々とした曲調の曲が多く、派手さはないのですが、落ち着いた味わい深いものがあります。彼の渋く、どこかぶっきらぼうな歌い方がたまりませんね。「Tell Me There's a Heaven」は何度聴いても泣きそうになります。おなじみ「Driving Home For Christmas」は名曲です。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
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http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm