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洋楽/女性VO/ブラック/ポップス/ダンス

Black Box
ブラックボックス(イタリア)
Dreamland

BLACK BOXは、イタリアのダンス・ミュージック・ユニットです。 彼女等は80年代末期から90年代初期にかけ、多くのDJに受け入れられ、コマーシャルなディスコシーンだけでなく、アンダーグラウンドなクラブシーンでもパワープレイされて一時代を築きました。
メンバーは、Daniele Davoli (producer)、Mirko Limoni (key) とValerio Semplici(clarinet) の3人に、ヴォーカリストとしてフランス人のモデル Katrin Quinol を加えた編成。後にKatrinはPVとライヴでは歌っている姿を見せていましたが、実際にレコーディングで歌っていたのは Martha Wash だったということが後から判明しました。(90年代のダンス・プロジェクトでは、フロントの女性と実際のボーカリストを別に用意することも多くて、C+C Music Factory や MilliVanilli が代表例として知られています。)
また最初のヒット曲 「LOVESENSATION」 からヴォーカルを拝借してサンプリングしたものだということも明らかにされ、後にLoleattaと裁判になってしまいました。(当時ハウスクリエイターが名曲からネタをパクって新しい曲にしてしまうことが一般的だったという時代背景もありますが。)結局新バージョンでは、Heather Small がヴォーカルをつとめることになったそうです。
そんな彼らですが、イタリア発「ITALO HOUSE」の代表的な存在でした。(「ITALO HOUSE イタロハウス」は、ユーロビートの雰囲気はそのままに、イタロ・ディスコとハウス・ミュージックを組み合わせたもので、イタリア、イギリス、アメリカで1980年代後半から1995年に人気の高かったハウス・ミュージックです。)いかにも80年末期の曲作りで、当時はユーロビートの次はこれ!みたいな勢いでしたね。ポップで馴染みやすく、バブル全盛期のディスコシーンで、ハウスミュージックを万人に浸透させた功労者のうちのひとつがBLACK BOXでした。
「FANTASY」は、EW&Fのカバーですが、98BPMとテンポが遅く、当時は一世を風靡したGRAND BEATシーンで大ヒットしました。
今アルバムは「I Don't Know Anybody Else」「Fantasy」「Ride On Time」と大ヒットナンバー以外にも聴き所満載のアルバムで、普通の洋楽ファンにも聴き易い名盤です。もちろんディスコ世代には超お奨めですよ。ちなみにメインヴォーカルのMartha Wash は、ソロとして90年代末期に至るまで、TODDTERRYなどNYハウスの重鎮らが手がける曲でヴォーカルを務め、数々の実績を残しているそうです。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
オーディオシステムに関しましてはコチラ             
http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm