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洋楽/女性VO/ブラック/ソウル/R&B

Anita Baker
アニタ・ベイカー(アメリカ)
Rapture
2作目
アニタ・ベイカー(Anita Baker, 1958年1月26日 - )はオハイオ州トレドで生まれる。1980年代初頭にはグループChapter 8のリードシンガーとして活動していたが、所属レコード会社の倒産に伴いグループから脱退、その後1983年にビヴァリー・グレンからソロデビューを果たす。1980年代半ば、エレクトラ/ワーナーに移籍して発表したアルバム"Rapture"とシングル"Sweet Love"がヒット。彼女の成功の後にジャズ・フュージョン寄りのトラックを使うフォロワーが多数続いた。
1990年代・2000年代にはリリースが激減したが、1994年の"Rhythm Of Love"がビルボードチャート初登場3位、2004年の"My Everything"が同初登場4位を記録、根強い人気を証明した。(Wikipediaより引用)

本作は1986年発表、アニタ・ベイカーのソロ2作目、日本デビュー盤で、彼女が女性ボーカリストとして確固たる地位を確立した作品です。内容は基本的にジャズやフュージョンなのですが、普通のポップ・アルバムとしても楽しめる、許容性のあるアルバムに仕上がっていると思います。かなり緻密に作り込まれているのにとてもリラックスして聴けるのは、Chapter 8の盟友でもあり、アニタと共に本作で一躍注目の存在となったプロデューサーマイケル・パウエルの力でしょうか。サウンド・プロダクションも見事で、バックのイエロージャケッツのリッキー・ロウソン(ds)、ジミー・ハスリップ(b)、クィンシー・ジョーンズ・ファミリーのグレグ・フィリンゲインズ(key)、ディーン・パークス(g)、ポール・ジャクソン(g)、ジョン・ロビンソン(ds)、ポウリーニョ・ダ・コスタ(perc)、リン・ディヴィスら、トップ・ミュージシャンの演奏がリアルに伝わってくるようです。彼女の艶っぽくてちょっとけだるいボーカルも最高で、懐の深いソウル・シンガーとして存在感を存分に発揮しています。楽曲にもムラがなく、アルバムを通してムダの無い運びはホントお見事。小粋で都会的なクワイエットストームの名作です。

これらの音源は、「八百屋さんの居酒屋やすい」で視聴できます。
http://www.kuromon-yasui.jp/izakaya.htm
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http://www.kuromon-yasui.jp/ordeo.htm